ミス ディオール展覧会
先日、六本木ミュージアムで開催された「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」に行ってきました。
SNSや知人からの噂通り、とても素敵イベントでした。あのクオリティーでまさかの無料なので人気があるのも納得です。
クリスチャン・ディオールが「愛のように香るフレグランスを」との願いを込めて1947年に誕生した「ミス ディオール」建築家の重松象平氏が手掛け空間で、約80年歴史を辿りながらドレスと香りを楽しめる展覧会でした。
ドレスのチュールのようになった “フローラル ガーデン” をイメージしたスペースを見た時に、ディオール表参道店を思い出しました。
日本人建築家ユニット「SANAA」(妹島和世+西沢立衛)の設計で、外側はガラス、内側に特殊なドレープのあるアクリルの2重構造になっており、光があたるとドレープが浮かび上がります。シンプルなのに、とてもエレガントで清楚な美しさの表参道店。ブランドコンセプトをとても美しく表現された設計であることを改めて感じました。
路面店の屋上に飾られたモチーフの「幸運の星」は、夜になると輪郭が光りどの店舗も眺めるだけでも幸せな気分になります。
甘い優しい香りに包まれた空間でディオールの世界観に引き込まれた私は、乙女心がよみがえり、すっかり気分は20代。
素敵な香りやドレスは、女性を一瞬で若返らせる最強の魔法でした☆
徳原